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30代に差し掛かるとお金に余裕も出てきて、旅行に出かける機会も多くなってきますよね。
旅行に行くときに心配なのが、出かけた先で盗難やけがなどのトラブルに見舞われるリスク。しかし、単発の旅行のために保険に入る方法は限られているし、少しもったいない気もしますね。
そこでおすすめなのが、旅行保険付きのクレジットカード。保有しているだけで保険が適用されるものや、旅行代金などの支払いにカードを利用するなどして、適用されるものがあります。
この記事では旅行保険付きのおすすめのクレジットカードを10種類紹介します。また後半ではそれぞれに最適なクレジットカード選びのポイントも解説。これからのカード選びの参考にしてください。
旅行保険付つきのおすすめクレジットカード10選
一口に旅行保険付きのクレジットカードといっても、保険の限度額や適用条件、年会費などがそれぞれ異なります。まずはそのなかでも保険が充実しているおすすめのカードを10種類紹介します。
自分に合ったカードがわからない人は、まずはこちらから選んでみるとよいでしょう。
JCBカード W|還元率と海外旅行保険を両立したい人に
JCBカード Wの特徴
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円(利用付帯) |
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賠償責任 | 1事故につき最高2,000万円 |
携行品損害 | 1旅行につき最高20万円 |
家族特約 | なし |
国内旅行保険 | なし |
年会費(税込) | 永年無料 |
基本ポイント還元率 | 1.0% |
- 年会費無料ながら海外旅行に2,000万円の保険付与
- ハワイで使える特典が充実
- ポイント還元の優遇も多く普段使いにおすすめ
JCBカードWは年会費無料のカードの中では海外旅行保険の限度額が高く2,000万円に設定されています。年会費をかけずに最低限の安心が欲しいという人にはおすすめです。ただし、利用付帯であることや、家族特約、国内旅行保険は付与されていないことには留意しましょう。
また、次のようにハワイでの特典が多いのも特徴です。
- ワイキキ周辺で運行されているトロリーバスの運賃が無料
- JCBプラザ ラウンジ ホノルルを利用可能
- 現地のショップ・ホテルの割引・優待が多数
頻繁にハワイ旅行に行く人には特におすすめのクレジットカードです。
ポイント還元は通常の加盟店でも1%程度の還元率となります(ただし、nanacoやJCBプレモカードへのチャージなど、所定の利用方法の場合)。さらにスターバックスやamazon、セブンイレブンなどの利用ではポイント還元率がアップします。日常使いでポイントを貯めるためのカードとしてもおすすめです。
エポスカード|年会費無料なのに海外旅行保険は自動付帯
エポスカードの特徴
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
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賠償責任 | 1事故につき最高2,000万円 |
携行品損害 | 1旅行につき最高20万円 |
家族特約 | なし |
国内旅行保険 | なし |
年会費(税込) | 永年無料 |
基本ポイント還元率 | 0.5% |
- 永年無料で保険は自動付帯
- 緊急医療アシスタンスサービスで安心
- ポイントUPサイトや優待店舗でポイント付与率アップ
旅行保険の特徴としては、年会費が永年無料であるにもかかわらず、保険は自動付帯であるところ。年会費無料のカードでは、そもそも保険がついていないものやカードを旅行に利用して初めて適用される利用付帯のカードが多いので、自動付帯の保険を持つことができるのは魅力です。
また、海外旅行中の不慮のけが・病気などの際には緊急医療アシスタンスを利用できるのも特徴です。このサービスは医療施設の紹介や搬送、本国への帰還などのサポートを24時間体制でおこなうもの。勝手のわからない土地でのトラブルに見舞われても安心です。
お得なカードとしても強みがあるのが魅力。全国10,000店以上が加盟しているエポトクプラザの優待を受ければ、全国の様々な店舗をお得に利用できます。また、EPOSポイントUPサイトを利用すれば、通常0.5%の還元率が2倍~30倍までアップします。
Tカードプライム|年会費が実質無料で海外・国内両方の旅行保険付与
Tカードプライムの特徴
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
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賠償責任 | 1事故につき最高2,000万円 |
携行品損害 | 1旅行につき最高20万円 |
家族特約 | なし |
国内旅行保険 | 障害・死亡で最高1,000万円(利用付帯) |
年会費(税込) | 1,375円(初年度無料、年1回利用すれば無料) |
基本ポイント還元率 | 1.0% |
- 実質無料ながら国内・海外とも保険が付与される
- 海外旅行の保険は最高2,000万円と高額
- 日曜日に利用するとポイント1.5%還元
Tカードプライムの最大の特徴は、年会費が実質無料にできるにもかかわらず、海外、国内双方に保険がかけられていることです。年一度でもカード決済で買い物をすれば、年会費は無料になります。
海外旅行保険は最高額が2,000万円と高額。さまざまな事故やトラブルのリスクに対して安心の金額です。また、賠償や携行品損害など、補償の範囲も広くなっています。国内旅行の保険も最高額は1,000万円ですが、こちらは利用付帯である点には要注意。また、国内旅行保険の補償内容は傷病や死亡、手術など、自身の身体にかかわる内容が中心となっています。
Tカードプライムは通常のポイント還元率は1%ですが、日曜日だけ全ての利用の還元率が1.5%になります。休日に旅行に行く人も多いと思いますので、現地のお土産の買い物などは日曜日におこなうようにするとお得です。
dカードゴールド|海外旅行保険は1億円の高額補償
dカードゴールドの特徴
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円(自動付帯5,000万円) |
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賠償責任 | 1事故につき最高5,000万円 |
携行品損害 | 1旅行につき最高50万円(盗難30万円) |
家族特約 | あり。障害・死亡で最高1,000万円など |
国内旅行保険 | 障害・死亡で最高5,000万円(利用付帯) |
年会費(税込) | 11,000円(初年度無料) |
基本ポイント還元率 | 1.0% |
- 国内・海外とも保険が付与され、海外保険は最大1億円と高額
- 家族でも最高1,000万円の手厚い補償
- 航空機の遅延に伴う負担についても補償あり
dカードの上位カードに当たるdカードゴールドは、ゴールドカードにふさわしい手厚い保険が付与されています。国内・海外双方の旅行に保険が付与されるのはもちろんのこと、海外保険については死亡や障害などに対し自動付与で5,000万円、利用時には最大1億円の補償限度額となっています。
国内も利用付帯にはなるものの、最高5,000万円と高額な補償。そのうえ、カード保有者だけでなく、その家族についても最高1,000万円など手厚い補償が付与されます。
傷病や賠償などの一般的な補償にくわえて、dカードゴールドでは航空機の遅延や荷物の付着に伴う余分な宿泊費用、衣服などの購入費用を補償してもらえます。身体の危険は伴わないとはいえ、いざ起こると困ってしまう航空機や荷物の遅延も補償してもらえるのは、とても心強いといえます。
楽天プレミアムカード|国内・海外両方の旅行保険が自動付帯
楽天プレミアムカードの特徴
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円(自動付帯4,000万円) |
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賠償責任 | 1事故につき最高3,000万円 |
携行品損害 | 1旅行につき最高50万円 |
家族特約 | なし |
国内旅行保険 | 障害・死亡で最高5,000万円(自動付帯) |
年会費(税込) | 11,000円(初年度無料) |
基本ポイント還元率 | 1.0% |
- 国内・海外とも保険が自動付与され、4~5,000万円の高額補償
- 国内保険では入院や通院の費用も一部補償
- 国内空港ラウンジが利用できるなど旅行にうれしいサービス
楽天プレミアムカードは、海外だけでなく国内旅行の保険も自動付与となっています。しかも限度額は自動付帯で4,000万円、利用付帯では5,000万円と高額の補償となっています。
また、国内旅行保険については入院が一日5,000円、通院が1回3,000円、それぞれ補償されます。ちょっとした医療保険の役割を果たすのが魅力です。
その他にもプレミアムカードには旅行の時にうれしいサービスが複数付与されています。例えば国内(一部海外)の35か所の空港のラウンジが何度でも利用可能になります。
また、トラベルデスクというサービスをおこなっていて、緊急時のご案内や、都市・観光地などの現地情報の紹介、レストランやオプショナルツアーなどの手配を受けています。楽天プレミアムカードを保有しておけば、快適かつ安心して旅行を楽しむことができるでしょう。
セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード|家族特約の補償範囲が広い
セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴
傷害死亡・後遺障害 | 最高1,000万円(利用付帯) |
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賠償責任 | 1事故につき最高2,000万円 |
携行品損害 | 1旅行につき最高20万円 |
家族特約 | 障害・死亡で最高1,000万円補償など特約あり |
国内旅行保険 | 障害・死亡で最高1,000万円(利用付帯) |
年会費(税込) | 11,000円(初年度無料) |
基本ポイント還元率 | 0.75% |
- 国内・国外とも最高額1,000万円の高額補償
- 家族カードも同水準の保険付与、またカードを持たない家族も1,000万円まで補償
- 国内・ハワイの32空港のラウンジ使用など旅行に嬉しいサービスも
セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは共に利用付帯ではありますが、国内・国外双方において1,000万円まで補償が付与されます。ただし、国内旅行・国外旅行でやや付帯条件が異なる点には留意が必要です。
- 海外:利用期間中の公共交通やパッケージツアーの料金をカードで支払う場合
- 国内:公共交通もしくは宿泊料金をカードで支払う場合
特に国内の場合は公共交通の料金をカードで支払った場合は、交通機関の移動に伴う事故・損害の補償。宿泊料金を支払った場合は、その宿泊施設における事故の補償といったように、支払った部分における補償だけが適用されるので注意しましょう。
家族カードでも同水準の保険が付与されます。さらに、同居する配偶者や同居する子供などに対しては、カードを所有していなくても最高1,000万円までの補償が付与されます。家族持ちには安心のクレジットカードです。
そのほか、セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは国内+ハワイの32空港のラウンジが利用可能になります。また現地での事故やケガの際には、各地の損保ジャパンのヘルプデスクに連絡可能。24時間対応かつ日本語可なので、もしもの時も安心です。
三井住友カード ゴールド(NL)|自動付帯、家族特約付きの国内・海外旅行保険を付与
三井住友カード ゴールド(NL)の特徴
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円(利用付帯) |
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賠償責任 | 1事故につき最高5,000万円 |
携行品損害 | 1旅行につき最高50万円 |
家族特約 | 最高1,000万円 |
国内旅行保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
年会費(税込) | 11,000円(初年度無料) |
基本ポイント還元率 | 0.5% |
- 国内・海外とも5,000万円の高額補償
- 家族補償も1,000万円の付与
- 保険内容を選べる「選べる無料保険」の機能も魅力
三井住友カード ゴールド(NL)は三井住友カードの上位カードに当たります。国内・海外とも、利用付帯ではありますが、最高5,000万円までの高額補償が付与されているのが特徴です。
また、家族補償も1,000万円の限度額で付与。家族を伴う海外旅行では、丸ごと補償が受けられるのも魅力です。
そのほか、こちらのカードでは保険を別の保険内容に変更できるサービスがあります。具体的には、次の保険に切り替えが可能です。
- 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険):日常生活のケガや賠償に備える
- 入院保険(交通事故限定):交通事故によるケガを補償
- 携行品保険:身の回りの持ち物の盗難・破損・火災などに対する補償
ただし、一度変更すると1年間は補償内容を元に戻せなくなります。また、以上の保険のいずれかを選ぶと海外・国内旅行保険は無効となりますので、切り替えの際には慎重に判断しましょう。
三菱UFJニコス VIASO(ビアソ)カード|旅行保険の付与とカード支払額の抑制を両立
三菱UFJニコス VIASO(ビアソ)カードの特徴
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円(利用付帯) |
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賠償責任 | 1事故につき最高2,000万円 |
携行品損害 | 1旅行につき最高20万円 |
家族特約 | なし |
国内旅行保険 | 障害・死亡で最高2,000万円(利用付帯) |
年会費(税込) | 無料 |
基本ポイント還元率 | 0.5% |
- 年会費無料で国内・海外両方の保険を付与
- ハンディー保険、Travelキャンセル保険など独自保険も設定
- ポイントがキャッシュバック方式なのでもれなくお得に
三菱UFJニコス VIASO(ビアゾ)カードは年会費無料であるにもかかわらず、海外、国内双方の旅行に保険付与されるクレジットカード。また、その補償額も最大2,000万円と高額です。ただし、利用付帯で、前もってクレジットカードで旅行代金を支払っておく必要があるので注意しましょう。
また、月数百円と安価なハンディー保険に加入すれば、日常のさまざまなトラブルから守ってくれます。6プラン33コースの豊富な選択肢の中から、自分にあったプランを選びましょう。
また、Travelキャンセル保険にも加入可能、一回770円で、通院や出先のイベントの中止など所定の理由によるキャンセルに対して、旅行代金が100%補償されます。急病により旅行をキャンセルした場合などに、泣く泣く旅行代金を負担しなくて済むので安心です。
同カードはポイントの付与率は一般的な水準であるものの、ポイントが自動的に利用額からキャッシュバックされる仕組み。ポイントを使い忘れていつのまにか失効させてしまう心配がありません。
MileagePlusセゾンゴールドカード|海外旅行に関するサービスが充実
MileagePlusセゾンゴールドカードの特徴
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円(利用付帯) |
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賠償責任 | 1事故につき最高3,000万円 |
携行品損害 | 1旅行につき最高50万円 |
家族特約 | 最高1,000万円(利用付帯) |
国内旅行保険 | 障害・死亡で最高5,000万円(利用付帯) |
年会費(税込) | 22,000円 |
基本ポイント還元率 | 1.5% |
- 国内・海外とも最高5,000万円の高額補償
- 家族にも最高1,000万円の補償あり
- 旅行時にうれしいサービスが多数付帯
MileagePlusセゾンゴールドカードは国内・海外とも最高5,000万円の補償が付与されるカード。ある程度大きな事故になってしまっても金銭面の不安はなくなります。ただし、利用付帯なので、旅行代金や移動の交通費をクレジットカードで支払う必要がある点に注意です。
また、帯同する家族についても補償の範囲内で、こちらも1,000万円までと高額。家族連れの海外旅行が多い人にもおすすめです。
また、その他にも同カードは旅行時にうれしいサービスが多数ついています。
- 国内の主要空港のラウンジを無料で利用可能
- 特典航空券購入時に不足分のマイルを10%引きで補充可能
- 海外旅行における航空機遅延に対する負担の補償
- 世界各国における24時間対応、日本語可能な事故受け付けデスクの用意
金銭面以外からも、利用者が便利かつ安心して旅行できるよう、充実したサービスがついているのが魅力です。
ラグジュアリーカード|高額な年会費に見合った豪華なサービス

ラグジュアリーカードの特徴
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億2,000万円(自動付帯) |
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賠償責任 | 1事故につき最高1億円 |
携行品損害 | 1旅行につき最高100万円 |
家族特約 | 最高1,000万円 |
国内旅行保険 | 障害・死亡で最高1億円(自動付帯) |
年会費(税込) | 55,000円 |
基本ポイント還元率 | 1.0% |
- 海外1億2000万円、国内1億円の高額補償
- 航空機遅延に伴う負担への補償も国内・海外共に受けられる
- 世界1,300箇所以上のラウンジを無料で利用できる
ラグジュアリーカードは海外旅行保険が1億2,000万円、国内旅行保険が1億円と、いずれも際立つ高額補償が特徴。国外での大きな怪我などにも充分対応可能です。また、家族も特約が適用されます。これらの保険は、国内・国外とも自動で付与されるため、カード決済の有無などを気にする必要はありません。
航空機遅延に伴う宿泊費用や、荷物の延着による衣服・生活必需品などの手配にかかった費用を負担してくれます。海外旅行には付与されているカードも多いですが、ラグジュアリーカードは国内旅行でも遅延に伴う補償が受けられます。
そのほか、際立つのが世界1,300箇所以上のラウンジが無料で使用できるプライオリティパスとして機能する点。旅行先でも使用できるのはとても便利です。そのほか、東急ホテルズやプリファードホテルズ&リゾーツの上級資格が付与されるため、両者の宿泊施設で、部屋のアップグレード、優先予約権など様々な特典が与えられます。
自分にあった海外旅行保険付きクレジットカードの選び方のポイント
現在では多くのカードに海外旅行保険がついているので、どのカードが自分に合っているのか迷ってしまう人も少なくありません。
最適なクレジットカードを選ぶうえでは、次のようなポイントに気をつけるとよいでしょう。
- 補償内容や限度額で選ぶ
- 自動付帯か利用付帯かで選ぶ
- 保険内容をみた上で年会費を見る
それぞれについて、ここから詳しく解説していきます。
補償内容や限度額で選ぶ
まずは補償内容や限度額に着目します。一般的にはゴールドカードなどの上位カードの方が補償内容が充実している傾向にあり、補償限度額が高かったり、海外旅行だけでなく、国内旅行にも保険が適用されたりします。
また、家族への付帯条件の有無についても要注目。上位カードを中心に、たとえクレジットカードを保有していなくても、家族が補償対象になるケースも少なくありません。
限度額に着目するのはもちろんですが、国内旅行保険や家族への保険が自分にとってどの程度必要なのかも加味した上で、適したクレジットカードを選ぶとよいでしょう。
自動付帯か利用付帯かで選ぶ
保険が付与されているクレジットカードのなかでも、カードを持っているだけで保険が適用される自動付帯と、クレジットカードを特定の用途に利用したときのみ保険機能を発揮する利用付帯があります。
また、同じ利用付帯でも、旅行における交通機関の支払いにカードを使えばいいもの、宿泊先をカード払いにする必要があるものなど、細かく条件が異なるケースもあります。
自分が旅行費用にどの程度カード払いを使用するのかも踏まえて、自動付帯である必要があるのかを検討しながら適したカードを選ぶのがおすすめです。
なお、国内旅行が自動付帯されるカードは限られていて、先に挙げたおすすめの中でも楽天プレミアムカードとラグジュアリーカードくらいです。国内旅行保険の自動付帯にこだわるとカードの選択肢がかなり絞られることには留意しておきましょう。
保険内容をみたうえで年会費を見る
保険内容を一通り見た後は年会費を検討します。ゴールドカードなど上位カードになれば補償も充実している傾向にはありますが、その分10,000円以上の年会費が発生するカードも少なくありません。
自分が求める補償内容が充足されるのであれば、年会費は安いに越したことは無いでしょう。今は年会費が実質無料でも充分な補償が受けられるカードも多数ありますので、不必要に高い費用をかけることのないよう注意してください。
旅行保険以外の特典もチェックしよう
おすすめのチェックポイント5!
1. 通常のポイントやマイルの還元率が高い?
2. 空港のラウンジが利用できる?
3. 利用する可能性のあるホテルやレストランに優待サービスがある?
4. よく利用するショッピングサイトやお店での優待はある?
5. 旅行保険以外の補償サービスはある?
この5つのチェックポイントはクレジットカードによって内容がかなり変わってきます。空港のラウンジ利用に憧れる人もいれば、日常の買い物で得をしたいという方もいます。人によって満足感の感じられるものも違ってくるので、どの特典やサービスに重点をおいて選ぶかはあなた次第です!
メインカードを作るのかサブカードを作るのかによっても違ってくるでしょう。
旅行保険で確認しておきたい注意点
「旅行保険付きのクレジットカードに加入したから安心!」なんて、ほっとしていてはダメですよ!
何かあったら自己責任です。何もないといいですが、備えておいた方がいいですからね!
旅行に行くまでに確認しておかないといけない注意点がいくつかあります。
旅行保険の適用対象の条件を確認しよう
クレジットカードに付いている旅行保険は主に以下3つの種類があります。
・クレジットカードを所持しているだけで自動的に適応される
・旅行料金をクレジットカードで支払った場合に自動的適応される
・旅行料金をクレジットカードで支払いかつ旅行保険に加入を希望した場合に限り加入できる
まず、クレジットカードに付帯する旅行保険の条件を重要視して選ぶ場合は上記の内容は必ず確認しておくといいでしょう。
この中でも多いのは、クレジットカードで旅行料金を支払った場合に適用されるものです。
次に、どういう事象に対して補償が対象になるのかも調べておく必要があります。
不運が事故にあい、死亡してしまったり後遺症が残ってしまった場合やその治療費が対象であったり、所持品が紛失、盗難にあったり、故障してしまったりした場合に適用される保険もあります。どこまで補償されるのか上限金額はいくらなのかも確認しておきましょう。
保険金を請求する手続きの流れについて把握しよう
保険金が支払われるのは大きく分けて以下の3つの種類になります。
・病気や怪我をした場合
・救援者・賠償責任の場合
・所持品を紛失したり盗難にあったりした場合
3種類はすべてまず連絡しないといけばい場所が違います。
・病気や怪我をした場合
医療費を自分で支払って領収書や診断書を発行してもらったのちカスタマーサービスへ連絡して保険金の請求をする
・救援者・賠償責任の場合
どうしていいのかわからない場合はすぐにカスタマーサービスへ連絡する。
支払いは、自分で支払って後ほど保険金請求をする。
・所持品を紛失したり盗難にあったりした場合
まずは、警察へ連絡しましょう!
事故証明や必要書類を発行してもらい保険金請求をする。
保険金請求を行なったのち、提出した書類の審査が行われます。審査が通るとクレジット会社や保険会社から保険金が支払われます。
補償内容によって、支払われる時期が異なってくることは把握しておきましょう。
また、海外の病院で治療を受けた場合高額になることが多いので必ず確認を怠らないように!国内の旅行保険よりも海外の旅行保険を付けているクレジットカードが多いのは健康保険の適応範囲外だからかもしれませんね。
旅行保険の補償範囲について確認しよう
旅行保険付きクレジットカードの補償範囲は結構まちまちですが、一般的な事象をあげてみます。
1. 旅行中に発生した事故や怪我に対する医療費
2. 病気や急病に対する医療費
3. 緊急入院費用
4. 帰国費用、延滞費用
5. 空港での盗難や紛失に対する補償
6. 航空機の遅延、欠航、飛行機事故
7. パスポート紛失に伴う費用
旅行中であっても、スポーツや冒険中の怪我は対象外なこともあり、何を目的で出かけるかによっては別に保険に加入することを検討する必要があります。
補償範囲が重要ですが次に補償される金額の上限も色々あるので注意して調べてみて下さい。
旅行保険は必要だけど、自己防衛はもっと重要
保険は旅行保険に限らず、あくまでも万が一事故やトラブルに巻き込まれて必要になってしまった場合に利用するものです。
自己防衛によってリスクを減らしましょう!
1. 旅行前には十分に準備をする
睡眠時間はきちんととり、体調を整えて病気や怪我のリスクを減らしましょう。旅行する地域によっては予防接種を受ける等準備をしっかりとする
2. 旅行先の情報をきちんと調べておく
緊急時に備えて、緊急連絡先を把握しておく
3. クレジットカードに付いている旅行保険の内容を確認する
旅行保険が付いているかは軽く確認してクレジットカードを申し込む人は多いでしょう。しかし詳しくは読んでいない方が多いので旅行へ行く前は詳しく確認することが必要です。
4. 旅行先で危険なスポーツやアクティビティを行う予定なら注意を
クレジットカードの付帯保険ではスポーツやアクティビティは対象外になることが多いのでしっかりと補償範囲を把握することと。危険なスポーツやアクティビティを行う場合はきちんと補償対象になる保険にも入ることを検討しましょう。
5. 現地のマナーや習慣に合わせよう
特に海外旅行では旅先では、生活習慣が違ったりするので、「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように合わせるようにしましょう。トラブル回避に役立ちます。
以上のことを踏まえて、保険に頼る機会がないように楽しい旅行にするために自己防衛と予防を行いましょう。
旅行保険付きのクレジットカードは補償の充実と年会費のバランスをみて決めよう
海外旅行に頻繁にいく人にとって、クレジットカードの保険機能は重要な特典の一つといえるでしょう。保険機能自体は多くのカードについているものの、補償内容や保険が適用される条件はクレジットカードによってさまざまです。
一般的な傾向としては年会費の高い上位カードの方が補償が充実しているものの、同程度の補償を付与するカードの中でも年会費に差があるケースも少なくないため、補償内容と年会費両面で検討することが大切です。
今回紹介したおすすめも参考にしながら、自分にとって補償内容と年会費のバランスが取れたクレジットカードを選びましょう。