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JCBカードWは締め日と引き落とし日をしっかり確認するのが大事です。万が一、遅れてしまうと、カードの利用停止や強制解約になりかねません。
本記事ではJCBカードWの締め日と引き落とし日を紹介し、起こりうるトラブルや対処法等を説明します。
JCBカードWの締め日・引き落とし日とは
締め日とは1ヵ月分の利用を精算する日のことです。引き落とし日とは、事前に登録を行った銀行口座から請求金額が引き落とされる日のことをいいます。
クレジットカードは1ヵ月ごとに利用した金額を支払うことになっており、例えば10日が締め日の場合、前月の11日から翌月の10日までに利用した分が引き落とし日に請求されます。
ただし、締め日にお支払い料金が確定するわけではありません。締め日はあくまで月の利用を締め切るものです。
※締め日とは別に金額確定日があります。
JCBカードWの締め日・引き落とし日はいつ?
JCBカードWの締め日・引き落とし日は公式サイトを参照してください。
締め日や引き落とし日はJCBカードWに関わらず、JCBブランドならすべて同じです。JCB一般カードやJCBゴールドカードなど、クレジットカードの種類や支払い方法によって変動することはなく、基本的にすべて同じ日付に設定されています。
JCBカードWの締め日・引き落とし日にやっておくべきこと
JCBカードWをうまく利用するために、締め日や引き落とし日までにやっておくべきことを2つ紹介します。
- 利用内容や利用額を確認する
- 引き落とし口座に入金する
上記を心がけることで、残高不足や使いすぎを防げます。
利用内容や利用額を確認する
JCBカードWの使いすぎを防ぐために、事前に利用内容や金額を明細で確認することをおすすめします。
利用内容や金額の確認でおすすめなのが「My JCB」です。MyJCBとはJCBカード会員向けのサービスで、以下の点を利用できます。
- 利用金額やポイント残高の確認
- 安全・安心をサポートするメール配信
- ポイント確認・交換
- キャンペーンの参加
紙の請求書より反映が早いため、気付いたときにすぐ確認できるのがメリットです。さらに、利用通知を設定するとリアルタイムでお知らせが届くため、不正利用などにも気づけます。
引き落とし口座に入金する
クレジットカード決済を利用する時には、登録した支払い用の口座の残高を気にしておくことが重要です。1円でも不足していた場合は引き落としができません。
引き落とし日の前には金額確定日〜引き落とし日までに利用明細と必要な金額を確認して口座の残高が足りない場合は前日までに入金しておきましょう。
支払いが滞ると、クレジットカードの停止などさまざまなデメリットが発生します。詳しくは記事の後半で説明するので、参考にしてください。
JCBカードWの締め日・引き落とし日の注意点
JCBカードWの締め日や引き落とし日について注意しておくべきポイントがいくつかあります。主な注意点は以下の4つです。
- 締め日に間に合っても買物額と支払額がズレることがある
- 土日祝などの休日は支払い日にならない
- 締め日と支払い日は変更できない
- 引き落とし金融機関によって引き落とし時間が異なる
特に、支払いに関する点はしっかり確認しておきましょう。
締め日に間に合っても買物額と支払額がズレることがある
JCBカードに限らず全てのクレジットカード決済を利用するとよく起こる「思った金額と請求金額が違うなー?」ということがありませんか?
例えば、締め日が15日のクレジットカードだからと、どこのお店で買い物をしても15日にした決済が翌月に請求されるということではありません。
請求までの流れを説明すると
[ネットショップや実店舗の加盟店で決済をする] → [加盟店が請求書をする] → [クレジットカード会社が受付をする]
このように、店舗や会社を経由して決済が確定されるのでそのタイムラグが起こるのです。
なので、15日以前に買い物をしても確実に翌月に請求されるわけではないのです。請求金額確定を必ず確認するようにしましょう。
土日祝などの休日は支払い日にならない
引き落とし日が土日祝日になる場合、引き落としは翌営業日になります。
この場合、翌営業日までに入金できていれば問題ありません。土日の間に、引き落とし口座に請求額を入金しておきましょう。
締め日と支払い日は変更できない
JCBカードWでは、利用料金の締め日と支払い日の変更ができません。
ただ、支払いが間に合わない場合には再支払い制度があります。そちらを利用することで支払い遅延を回避することが可能です。
引き落とし金融機関によって引き落とし時間が異なる
引き落とし時間は登録している銀行によって異なります。深夜や早朝などばらつきがあり、基本的には公表されていないため、当日に入金をしても引き落とされない場合があります。
支払い遅延などのトラブルを回避するためにも、前日までに入金しておくことがおすすめです。
JCBカードWの支払い日に遅れたらどうなる?
支払い期限に間に合わないデメリットを5つ紹介します。
- 利用できなくなる可能性がある
- 遅延損害金が発生する
- 信用情報に悪影響が出る
- 強制解約される
- ブラックリストに情報が載ってしまう
間に合わなかった場合にどのような事態が起こるのかを確認し、トラブル回避につなげましょう。
利用できなくなる可能性がある
引き落とし日に遅れると、JCBカードWが一時的に利用できなくなることがあります。ショッピング利用はもちろんのこと、サブスク料金や公共料金の支払いなどにも影響が出てしまいかねません。
再開は「入金を確認した翌日」からです。
遅延損害金が発生する
遅延損害金という利息が発生することがあります。JCBカードWの遅延損害金の利率は、年間で14.6%です。
遅延損害金の計算式は、以下のとおりです。
遅延損害金がいくらになるか知りたい場合、電話で教えてもらえます。連絡先は以下をご覧ください。
カード番号が「354」から始まる | 06-6944-2222 |
---|---|
カード番号が「354」以外から始まる または ゴールド・プラチナ・クラスカードを利用 |
カード裏面に記載のカード発行会社に連絡 |
法人カード | 0120-392-739 |
法人デビットカード | 0120-177-015 |
信用情報に悪影響が出る
支払いが遅延すると、クレジットヒストリー(クレヒス)に傷がつく恐れがあります。クレジットヒストリーとはクレジットカードやローンの利用履歴や利用にまつわる情報のことで、信用情報とも呼ばれています。
クレジットヒストリーに登録される情報は、主に以下のとおりです。
- 契約時の情報
- 契約状況
- 支払い状況
- 携帯電話の分割購入の支払い状況など
クレジットヒストリーに傷があると、新しいクレジットカードの発行や自動車ローン・住宅ローンの融資に悪影響が及ぶ可能性があります。
※信用情報の登録期間は5年ほどです。信用情報は自分で各機関のホームページなどで手数料を払えば確認することができます。
強制解約される
支払い遅延を繰り返したり長期化したりすると、JCBカードWを強制解約されてしまうことがあります。強制解約となると決済ができなくなるだけでなく、信用情報に傷が付いてしまいかねません。
さらに、カード会社から送られてくる支払いの督促を無視し続けると、給与の差し押さえなどにつながることもあるため注意が必要です。
ブラックリストに情報が載ってしまう
ブラックリストは、金融機関のなかで明確に存在しているものではありません。ただ、信用情報はほかの信販会社や金融機関も確認できるものです。つまり、信用情報に傷が付くと、JCBだけじゃなくさまざまな会社から信用されにくくなってしまうのです。
具体的にいうと、支払いが長期的に滞ったり何度も遅れたりした場合、信用情報に「事故情報」として登録されてしまいます。新たなクレジットカードの作成やローンの申し込みを行う際に信用がないと判断され、審査に落ちやすくなってしまいます。
このような状況を総じて「ブラックリスト」という言葉が使われているわけです。ブラックリストに載ると、完済から約5年間は傷が付いたままになってしまうことが多いので注意してください。
JCBカードWの支払い日に間に合わないときの対処法
JCBカードWの支払い日までに、お金の準備が間に合わない場合の対処法を2つ紹介します。
- 再引き落とし日を待つ
- クレジットカード会社へ連絡する
支払い遅延を起こさないことが重要ですが、どうしてもの事情がある際は、下記で紹介する方法を実践してください。
再引き落とし日を待つ
支払い日に入金が間に合わなかった人のために、JCBカードWでは再引き落とし日が設定されています。
再引き落とし日は以下のとおりです。
三菱UFJ銀行 三井住友銀行 りそな銀行 |
月末まで毎営業日、再引き落としされる |
---|---|
みずほ銀行 | 25日 |
ゆうちょ銀行 | 26日 |
上記以外 | 各金融機関による |
再引き落としの場合、遅延という扱いにはなりません。しかし、油断していると、再引き落とし日にも間に合わなくなる恐れがあります。そうすると、支払い遅延になってしまう可能性が高いため気をつけましょう。
クレジットカード会社へ連絡する
再引き落としにも支払いが間に合わなかった場合、速やかに連絡をしましょう。連絡方法は2つあります。
- MyJCBから連絡する
- 電話で伝える(06-6944-2222)
連絡すると自宅に請求書を送ってくれたり、振込先を案内してくれたりします。
JCBカードWの支払い日に何度も遅れる場合
JCBカードWの支払い日に何度も遅れてしまう場合の解決方法をご紹介いたします。主な解決方法は以下の2つです。
- 支払い方法を変更する
- 限度額を減額する
無理のない支払い方法に変更することで、強制解約やブラックリストに載るなどのトラブルを回避できるでしょう。
支払い方法を変更する
JCBカードWでは支払い方法を、以下の3つのパターンに変更できます。
- ショッピング利用後分割払い:お支払い回数をあとから分けることができる
- ショッピング利用後リボ払い:ショッピング後にリボ払いに変更できる
- ショッピングスキップ払い:お支払い月を最長6ヵ月先まで先延ばしにできる
一括で支払うにこしたことはありませんが、元々一括で買うのが難しいけど「今欲しい」という場合は、購入するときにリポ払いや分割払いを選択することをおすすめします。また、請求金額が一括で支払えない状況になってしまった場合は、ショッピング利用後リボ払いやショッピング利用後分割払いを利用することをおすすめします。
一括払いよりリポ払いや分割払いの方が手数料を多く支払わないといけませんが、支払いが滞って信用を失っていってブラックリストに載ってしまうなどの傷がつかないというメリットがあります。
ショッピング利用後リボ払いやショッピング利用後分割払いは手続きに時間が必要なため引き落とし日直前では間に合わないので「今月使いすぎたな〜残高やばいかも!」と少しでも頭によぎったら利用明細等を早めに確認してショッピング利用後リボ払いやショッピング利用後分割払いを利用しましょう。
あとは、JCBカードWにはショッピングスキップ払いがあり、支払いを最長6ヶ月先延ばしにでき、余裕のある月にまとめて支払いが可能です。
ショッピング利用後分割払いの6回払いよりショッピングスキップ払いの6ヶ月先延ばしは利用金額によっては手数料がかなり高くなるので注意を!(JCBのサイトにシュミレーションがあるので使ってみましょう!)
限度額を減額する
支払いが間に合わないのは、準備ができていないことや自身の支払い能力を超えて使用してしまっていることが主な原因です。
準備ができていない場合は、事前に日付を確認するなどの対策をする必要があります。支払い能力以上に利用してしまっている場合には、クレジットカードの限度額を減額することをおすすめします。
限度額の変更はMyJCBのアプリから簡単にできるので、自分の収入に見合った買い物ができるよう設定しましょう。
まとめ
JCBカードWの締め日・引き落とし日についてまとめます。
- JCBカードWの締め日、確定日、引き落とし日は公式サイトを参照する
- 請求金額はMyJCBで確認できる
- 引き落とし日に間に合わない場合、再引き落としされる
安心してJCBカードWを使用するためにも、締め日や引き落とし日のほか起こりうるトラブルなどの情報を改めて確認してください。自身の都合や収入に合わせた方法でJCBカードWを利用しましょう。